子供の成長期における間違った靴選びは、足のトラブルや体の不調を招き、大人になっても健康被害を受け続けるようになります。
子供は好みのデザインを優先し、大きいサイズの靴を選びがちです。親は靴の大事さを伝えるとともに、子供と一緒に足に合った靴選びをするようにしましょう。
約7割の子供が大きなサイズの靴を履いています。すぐ小さくなるからと大き目な靴を選ぶ人が多いですが、そこが間違いのはじまりです。足の成長に合わせて年数回の買い替えをすべきです。
◎靴の選び方:@サイズが合う
Aかかとが硬くしっかりしたもの
Bひもかマジックベルトのタイプで絞め具合を調整できる
全体の半数以上の子供が足のトラブルを経験しています。骨格形成は3,4歳から始まり、18歳ぐらいで形状が決定します。この間の足の筋肉の発達が健全な骨格形成につながります。
足の筋力を強化するためには、良い歩き方ができる足に合った靴を履くことが大切です。